―Sueさんはミカ以外に好きなドライバーはいますか?
Sueさん:今はキミ・ライコネンが好きです。キミはミカの跡継ぎだったので。。。あと、アレジも好きだったし、パニスも。シューマッハは、応援しているドライバーのライバルだったので。でも、彼が泣いたときは私もウルッとしました。現ドライバーでは、ヴェッテルも先行き楽しみだし、無敵なアロンソin フェラーリはやっぱり楽しみだし、人のいいコバライネンも好き。クビサももっといい車で競争してもらいたいし、、、。嫌いな人あげるほうが早そうですけどね。
―応援しているチームはありますか?
Sueさん:好きなチームは、ミカの所属していたマクラーレンやったけど、今はごたごたしているみたいなんでちょっと、、、。昔のザウバーが好きでした。新人または若手を上手に発掘しているチームが好きですね。いろんな意味で、ミナルディが無くなったのも寂しいし、ジョーダンも良かったな~。ロスブラウンが好きなので、ブラウンGPはかなり注目しています。あと、エイドリアン・ニューウェイも泣き顔が気になるので、クリスチャン・ホーナーと合わせて、レッドブルにも期待。
―個性的なチームが今後また増えていくといいですね。ところでサーキットには観戦に行かれるんですか?
Sueさん:こっちに来るまでは、毎年、鈴鹿行っていました。って2000年くらいからですけど。最初のころは、一緒に行く友達がいなかったので、一人で、京都から通ったりしていました。一番嬉しかったのは、1年に2回、サーキット参りが出来たこと(イギリスと鈴鹿)。あと2005年の鈴鹿は最高だったーーー!こっちに来てからは、もっぱらテレビで観戦です。時々、時間が合うときに、F1友達とスポーツバーで観戦。そういえば去年(2008年)映画館でF1上映イベントみたいなのがあったので、それにも行きました。
―映画館観戦は楽しそうですね! いつもF1関連の情報はどこから収集されるんですか?
Sueさん:昔は本を隔週と月に1回と買っていたのですが、その雑誌が月刊になってしまったので、それからはネットです。F1.comを主に見ていて、たまにMTV3というフィンランドのテレビ局のサイトを見たりしています。あとはたまに夕刊とかゴシップ紙から、フィンランド人ドライバーのゴシップを。
―現在はどんな風にF1を観ていますか?
Sueさん:キミがF1に来てからは、ばっちり二股で応援していたので、その勢いで今もずっとキミをサポートしています。いつかキミがF1に居る間に、ヨーロッパのどこかで観戦したい、、、(出来たらベルギーかハンガリー)。まぁでも、他にも色々気になるドライバーとその人間関係があるので、基本どのレースも楽しみに見ています。テレビで。そしてここ1ヶ月はスポーツバーで(一応リアルタイム放送なので)。
フィンランドのテレビで観戦していて一番いいのは、当たり前なんですが、フィンランドびいきの放送が堪能出来ること。キミがあんまり注目されてないのは残念なんですが、自分のテンションと割と同じ感じで実況も楽しめるので、それが楽しいです。あと、フィンランドに所縁のある人をしっかりアピールする。少ないですけど。ニコとか、ポディウムでの国旗もドイツ旗で、国籍もドイツで、フィンランド語しゃべれないけど、フィンランドチームに入っていますし。あと、ヴェッテルもフィンランド語ちょっと勉強しているとかで、しっかりそれをオンエアされていました。
―へえ!そんな話も新鮮です。さて、最後に、日本でF1を楽しむ読者に向けてメッセージをお願いします。もし「F1の世界にもっと近づきたいけど行動に移せない!」とか「人生を変えてみたいけど一歩が踏み出せない!」という方がいれば、Sueさんの言葉に勇気付けられるかもしれません。
Sueさん:メッセージ、、、難しいですね。いや、でもほんとに、日本はそうやって、F1好きの女子が集まれたり、実際にサーキットもあってグランプリが開催されたり、さらにはF1チームまで有ったりして、F1環境がすごく恵まれてて、うらやましいです。日本を離れてみて改めて分かる日本の良さ、を痛感しています(もちろんF1だけに限らず)。
私個人的なことでいえば、フィンランド移住はゴールではなくて、まだまだスタート地点なので、これからもどんどん先に向かって進もうと思っています。寄る年波に負けることなく。F1ドライバーの、日々常にトレーニングを行い準備をし、運が良ければ(しかし能力が認められれば必然的に)シートを授かり、時期が来たら、去って行く、って、全く人生そのものだと思うんです。
トップチームのシートだけが全てじゃないし、テストドライバーにだって存在意義もあれば、引退後にもまた違う人生が始まる(むしろそっちの方が長いし)。勝負の世界なんで、買ってなんぼではありますが、それだけでもない。一人一人がその時その時の自分の居場所や状況に存在理由をつけたりモチベーションを持ったりしてやっているんだろうなっていう。そういうところが好きで、そういうところからもパワーをもらっています。もちろん人それぞれ色んな味方楽しみ方あるでしょうが、悩んだり落ち込んだりしたときにF1をまた違う視点から見て何かを得て元気になってまた頑張っていって欲しいと思います。
それにしても、生グランプリが見られるのは、うらやましいです!来年もどうぞ、私の分も、観戦される人は楽しんでくださーい!
―素敵なメッセージをありがとうございます。自分の今の状況や心境をF1ドライバーに重ね合わせて見ることってありますよね。大きな勇気を与えてくれる人たちです。Sueさんのメッセージにも勇気づけられました。さて次回は、「フィンランドでのF1人気」について教えていただきます。
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