

漫画家、コラムニスト。
1974年生まれ。武蔵野美術大学短期大学部卒。コラム執筆、イラスト・漫画などさまざまな創作分野で活躍。近著に「ヨコモレ通信」(文藝春秋)、「消費セラピー」(集英社文庫)など。新刊「セレブドリル」(講談社)は8月刊行。
>> 辛酸なめ子の女一人マンション
子供のころから運動神経が悪く、遊園地のゴーカートでさえぶつかりまくっていたので、これで運転は危険すぎると諦めていまして。自転車にも乗れないので、普段はもっぱら徒歩と電車で移動です。週に2~3回、友人の車に乗せてもらうぐらいでしょうか・・・。
でも、職業がら資料などを大量に持ち歩くことが多く、車があれば便利なのに・・と思うことは多々あります。 週に2~3回ぐらい友人の車に乗せてもらうことはありますが、都心で車を持っている女性ってなかなかいないですよね。極端にお金持ちなセレブ、というイメージがあります。
編集部注:よく車に乗せてくれるお友達は青いポルシェを所有。また、同世代女子の友人で赤いフェラーリに乗っている人もいるそう。さすがはセレブマニアです。
8月発売の新刊「セレブドリル」を書く際、ハリウッドセレブの車を調べまして。 私の大好きなセレブ、パリス・ヒルトンは、流行の車を次々に乗り換えているらしいです。先日も当て逃げ事件でゴシップ記事になりましたが、ちょっとぐらいぶつけても平気!なところがイイですね。
(※編集部注:彼女は飲酒運転の事件でまた話題に・・・。絶対にマネしないでください・・・・)
彼女がハマーに乗ってると聞いたときはすごく憧れました。でもガソリン代の高騰や環境への影響を考えるとどうなんだろう、と・・・。
トヨタのプリウスはセレブに大人気みたいですね。レオナルド・ディカプリオ、キャメロン・ディアス・・・。300万円程度で「環境問題を真剣に考えている」ということをアピールできるなら安いもん、というところでしょうか。 あとは、オープンカーに乗っているセレブが多いことにも驚きです。ヒラリー・ダフはメルセデスのオープンだし、ブリトニー・スピアーズもフェラーリやポルシェのオープンだそうです。あれだけ注目を集める人が、さらにオープンに乗るだなんて、尋常でない自己顕示欲なのかもしれません。
意外なのはマドンナがMINIのマニアだということ。限定で「マドンナ・モデル」まで存在すると聞き、私の中でMINIのセレブ度は高いです。 あと、マライア・キャリーはマイバッハに乗っているらしいです。日本ではあの○天のM社長が乗っておられるとか・・・6000万円ぐらいするそうで、お金が有り余っているんだろうなあとあれこれ想像してしまいます。
まず、中古車はパスですね。前の人が猫を轢いたかもしれないし、悪い霊がついてきそうで怖いので・・・。ちなみに都内に「霊のふきだまり」と呼ばれる場所(←なめ子さんいわく、新宿御苑のトンネルらしいです)があって、精神的にちょっと・・。
あとはなるべく赤い車を避けます。赤は人を興奮させる色なのか、統計的に事故りやすいと聞いているので・・・。闘牛のように他の車が突っ込んでくるようなイメージもあって怖いです。
女だから、つい“小ぶりな車”に乗りたくなるのですが、やたらと煽られたり、風に飛ばされたり(←飛ばないと思うのですが!!)、死ぬ確率が高そうなのでやめておこうと思います。
プライベートでは、よく友人のポルシェに乗せてもらうのですが、地面から伝わる振動が怖いです。恐怖に敏感すぎるあまり、助手席で「危ない!」とか「ぶつかる!!」と大声をあげてしまい、かえって事故を引き起こしそうになることもしばしば。とにかく安全性重視で、なるべく精神的ストレスのない車選びをしたいですね。
―なめ子さん自身がクルマを買うとしたら?
マンションを購入した今、維持費など現実的なことを考えると軽自動車も捨てがたいのですが、やはりセレブへの憧れが捨てきれないので、「デザインがおしゃれで、安全で、ブランド感のある車」が気になります。
―ちょっと気になるクルマを教えてください
【MINI】
とにかくマドンナがマニアという時点で、わたし的にはブランド感に満たされそうです。 お値段も200万円代と現実的だし、直線的な屋根と丸いヘッドライトというデザインも魅力的。乗るなら白がいいです。
【メルセデスE CLASS】
これは・・・!やはりこの、「ベンツ!!」というエンブレムがセレブ感を醸し出していて、安全性も高そうで惹かれます。色はグリーン系がいいですね。
【SL 55 AMG】
この威圧感がいいですね。道を譲ってもらえそうな。クラクションも鳴らされなさそうな。このイカツサなら精神的ダメージを受けることが少なそう。
【ランボルギーニ ムルシエラゴ LP640】
これはすごい外観ですね。むしろちょっと乗ってみたい気がします。(ちなみに予定価格は約3000万円・・・)
最初は「免許持ってないんで・・・」とおっしゃっていたものの、独自の視点で楽しいお話を聞かせてくれたなめ子さん。最後は資料を食い入るように見つめ、膨大な写真の中から黒田慶樹さん(黒田清子さん=旧名:紀宮清子内親王のご主人)と同じ車種を発見する観察眼はさすがの一言。
意外にも“イカツイ車”に惹かれるようでしたが、あの不思議なキャラで巨大な車を慎重に運転する姿を想像すると、そのギャップが何ともなめ子さんらしく、微笑ましい気もします。運転センスと運動神経は全く別物なので、これを機にカーライフに興味を持っていただき、マンションの次は免許&新車をGETしてほしいです。








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